あなたとなら



「具合…大丈夫か?」



和哉が聞いてきた。

やばいよ…
ほんとに具合悪くなってきたし…



「うーん…」



「顔真っ赤だし…」



たしかに自分でも熱が上がって
きたことはわかるぐらい熱い。



「寝てな。」



そういって、和哉はあたしを
抱っこして部屋に連れて
行った。



「ちょ、歩けるから//」



あたしの必死な抵抗も
むなしく…

部屋に連れていかれた。



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