ボクらのツバサ
(……そーいやぁ、浅月はどうしてっかなぁー)
俺は、浅月の姿を見つけようと店内を見回してみる。
すると飲み物の所に浅月の姿を見つけた。
(……あそこか!)
浅月の姿を見つけた俺は、浅月のいる所へ向かっていった。
「浅……」
「あれっ!? ねぇー、浅月じゃない?」
俺が浅月に声を掛けるよりも先に、浅月の所に見知らぬ女が2人、浅月に声を掛けた。
「月島さん…、瀬奈さん…」
(……浅月の知り合い?)
俺が少し距離を開け、浅月達の様子を見てみることにした。