*・゚'★,calllove。・:*
「神野…おい?」
「…………何?」
どうして…なんでよりにもよってコイツなのよ。
頭痛くなってきた。
吐き気してきた。
悠佳に言われた通り早く準備して帰ればよかったかな。
うん、絶対そうに決まってる。
自分について考えてたからこんな教室に1人になっちゃったんだ…。
ホントさいあ…
「神野!!」
「だから何?」
「お前がさっきからボーっとしてるからだろ。」
ごもっとも…。
じゃなくて、
「あー、ゴメン。で?」
「で?じゃねえよ。」
ヤ、ヤバい!
気をつけるって決めてたのに、今の私の態度最悪だよね。
いかにも嫌いですみたいな。
バレたかな?
てか、なんで話しかけてきたんだろ。
ウザっ。
「言いたいことあんだけど。」