秘密の放課後。
一章 始まりの放課後
疑問
「ねえ、拓巳。付き合うってどんな感じなんだろうね」
私は隣に座っている拓巳を見た。
拓巳の横顔は思わず見とれてしまうほど恐ろしく美しい。
コイツ、エロくなかったら絶対にモテるんだろうな…。
そんな事を考えながら眉毛を寄せて悩んでいる拓巳を見る。
拓巳は幼い頃からの付き合い。
出会いは幼稚園生の時で小、中、高、一緒の学校だ。
いわゆる腐れ縁って奴。
おまけに家は隣同士で私と拓巳の部屋はお互いの部屋に窓から入れるくらいの距離しかない。
それで私達は毎日、お互いの部屋に行き来している。
しばらく黙ったままだった拓巳は口を開き、
「セックスすることじゃね?」
と真剣な目で私を見て言う。
また始まった。
拓巳のエロエロ発言。
私は拓巳の頭をペチンと叩き、ため息を少しついた。
「馬鹿。いくら幼なじみとは言え女子の前で普通そんな言う?」
と呆れて尋ねると、「うん」
と即効で返事が返ってきた。
再び私はため息をつき、
「アンタ、見た目はカッコイイんだからエロくなければモテるのに…」
と言う。
私は隣に座っている拓巳を見た。
拓巳の横顔は思わず見とれてしまうほど恐ろしく美しい。
コイツ、エロくなかったら絶対にモテるんだろうな…。
そんな事を考えながら眉毛を寄せて悩んでいる拓巳を見る。
拓巳は幼い頃からの付き合い。
出会いは幼稚園生の時で小、中、高、一緒の学校だ。
いわゆる腐れ縁って奴。
おまけに家は隣同士で私と拓巳の部屋はお互いの部屋に窓から入れるくらいの距離しかない。
それで私達は毎日、お互いの部屋に行き来している。
しばらく黙ったままだった拓巳は口を開き、
「セックスすることじゃね?」
と真剣な目で私を見て言う。
また始まった。
拓巳のエロエロ発言。
私は拓巳の頭をペチンと叩き、ため息を少しついた。
「馬鹿。いくら幼なじみとは言え女子の前で普通そんな言う?」
と呆れて尋ねると、「うん」
と即効で返事が返ってきた。
再び私はため息をつき、
「アンタ、見た目はカッコイイんだからエロくなければモテるのに…」
と言う。