お嬢様とオオカミさん
「もしかして・・・俺のこと、気になってたりして?」
「そそそそ、そんなこと、ないもんっ!!」
大きい声で言っちゃったから、クラスの人や先生がこっちを見た。
「咲都川さん、ホームルーム中は騒がないように。」
「はい・・・。すみません。」
怒られちゃったし・・・
「ぷっ・・・!ばっかじゃねえの?」
瑛都は小さな声で話してたから何も言われなかったけど、あんたのせいで怒られたんだからーー!!
「悪かったわね、バカで。」
にらみつけたらまた笑われた。
「そんなにプンプンしてると、カワイイ顔が台無しだよ~。」
そんなこと言って・・・
ホントは思ってないくせに。
「あれ、また顔赤いよ?」
「うそっっ!」
「ぷっ・・・!見てて飽きないね~、美瑠は!」
すっごいバカにされてる気がするんですけど。
でも、なんでだろう。
瑛都にドキドキしちゃってる。
これが・・・・恋・・なのかな?
「そそそそ、そんなこと、ないもんっ!!」
大きい声で言っちゃったから、クラスの人や先生がこっちを見た。
「咲都川さん、ホームルーム中は騒がないように。」
「はい・・・。すみません。」
怒られちゃったし・・・
「ぷっ・・・!ばっかじゃねえの?」
瑛都は小さな声で話してたから何も言われなかったけど、あんたのせいで怒られたんだからーー!!
「悪かったわね、バカで。」
にらみつけたらまた笑われた。
「そんなにプンプンしてると、カワイイ顔が台無しだよ~。」
そんなこと言って・・・
ホントは思ってないくせに。
「あれ、また顔赤いよ?」
「うそっっ!」
「ぷっ・・・!見てて飽きないね~、美瑠は!」
すっごいバカにされてる気がするんですけど。
でも、なんでだろう。
瑛都にドキドキしちゃってる。
これが・・・・恋・・なのかな?