ジキルとハイドの狭間で
このころの私の家庭は
家族が、妹が、一人増えていて
私は
孤独 を知った。

三つ子の魂百までも

3歳までに決まった性格は100歳になっても変わらない

これは リアルでしょ。

歳の離れた家族は
私が幼小期に受けるべき愛情・干渉を
少なからず奪っていた。
忘れられなぃ記憶がいくつかある。

私が夜に寝呆けたフリをして構ってほしくて泣いたフリをしたときがある。
おそらく小学校低学年だろぉが、
母親は 一瞥しただけし 翌朝 夜泣いてたょ?とだけ言った。
あの時の淋しさといぅか
何ともいえなぃわびしく恥ずかしぃ感情は
忘れられなぃ。


また一度だけ 母親の化粧品で 勝手に自分自身をメイクしたことがある。
100%の興味本位で。
そのときは みつかって
なんでこんなことしたの!? ダメ むらになってるし 顔を洗ってきなさぃって
怒られた。

みんなそんなものだと思ってた。

妹も当時の私の年になったときに 全く同じコトをした。
血は争えない。
私はてっきり アイツも怒られて終わり
だと思って みていたが
母親は
微笑みながらアイツに 化粧をした。メイクを完成させて
どぉ?
みたぃに笑っていたのだ。
妹は私より容姿が美しぃ。 これは理解できる。
ただ 私は怒られて アイツは一緒にやってもらえた?
衝撃的だった。
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