ペテン師の恋
「あなたほど素敵な方とは初めて出逢うから」
上目遣いで彼の腕に腕を絡めて言った。
「それは光栄だ」
そう言ってかわされてしまった。
どんな話術も彼には届かない。
私は、どうしたらあなたに近づけるんだろう…
複雑な心境のまま、23階にある彼の部屋へ入っていった。
上目遣いで彼の腕に腕を絡めて言った。
「それは光栄だ」
そう言ってかわされてしまった。
どんな話術も彼には届かない。
私は、どうしたらあなたに近づけるんだろう…
複雑な心境のまま、23階にある彼の部屋へ入っていった。