Desire kiss
それから、頷くしかなかった零とばいばいして、家に帰宅した。
至急に台所までいって、ご飯の用意。みんな、お腹すかしてるもん。
地味に疲れた体が歪な音が鳴ってる気がするけど気のせい…!
慌てて夕飯の準備やお弁当の洗い物、洗濯物をたたんだり、ジンと瞬のユニホームの汚れを落としたり。
あっという間に、時間が過ぎていった。
皆をお風呂に入らせて、自分は後片付けをしながらテレビを見る。
音楽の特番がやってて、前から楽しみにしてたやつ。
制服のままだったけど、着替える暇なんてなかった。
「あ」
そういえば、残り物があったっけ。