Desire kiss


「きゃっ…!」

力が抜けていた自分に、勝は大きな力で引っ張るもんだからベットに倒された。


どん!と鈍い音がして、思わず叫びそうになる。容赦ないこの仕打ちにさすがに勝を睨みつけた。


何が起こってるのか分からない…非常に理解しがたい!


倒されたまま、濡れた髪が制服についてベットに転がった。


まだ乾き切っていない体も若干濡れているから困る。


それにやっと今気付いたけど、制服が結構透けていた。


下着が勝からじゃ見えてしまう。しかも今日は白なんていう…!さすがに恥ずかしくなって、顔に熱が集中して赤くなった。


や、やだ…!
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