高校生☆だいだい
はぢめて*
ふぁああっ!*

おはもーにん。

わたしは、めざめた。

いつものよーに、朝の天界の光の粉をあびながら。

今日も、きれいだなぁ。

今日は何をしようかなぁ?

なんて考えていたら突然大声がした。

『まふゆ~~ぅ』

ほへ??

わたし??

あの声は姉ちゃんの声だ。

…なあに-??

まだねぼけてる真冬をよそに姉はやってきた。

『あんたなにやってんの!?今日はだいぢな日なのよねぼけてないではやくおきてはやく支度をしなさいっ』

『え??』

『え??(´・ω・`)ぢゃないでしょ-え、ぢゃ。今日ゎ…』

『あなたの誕生日よ(´Д`)』
『うん…(._.)』

…わすれていた!今日はわたしの誕生日。
誕生日…。

朝のゆっくりとした雰囲気も気持ちもとんでいった。

わたしの、誕生日

姉ちゃんの言葉…。

あとで天界のお偉いさんがよんでるからはやくしたくしてくるように。
いますぐにでもいいわ。

今日はあなたにとって、大事な日になるわ。

…。
だいぢなひ??
…今日が??

わたしの??

なんだろう…?このかんぢ。

なんだかすごく胸がどきどきする。

なにが…あるんだろう??






とにかく、いそがなきゃ!*


そう思って真冬がかけだした時、さぁあああ-という風が吹いた。


光の粉がきれいにあたりを舞う。
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