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しかし小鳥はめげずに、北へ向かって飛んだ。


小鳥の羽根からは血がどんどん流れていたが、小鳥は飛び続けた。


すると強い光が見えた。



小鳥はその光に向かって、飛んで行った。



小鳥が光の中に入り見えなくなったとき、ある声が聞こえた。 




「おかえり」
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