極上ブラザーズ!!(仮)
時々ため息をつき、道に迷いながらも何とか、研究棟の図書館までたどり着いた。
此処に着くまでが既に大変だった。
だけど、ココからがもっと大変なんだよね……。はぅ。
普段は施錠されているらしいので、氷室先生から預かったカードキーをドアに差し込む。
ピッと言う電子音がして、ガラリとドアが開いた。
そして……。
私はあり得ない光景を見てしまった。
そう、図書館では決して見れないような、最悪な場面を。