極上ブラザーズ!!(仮)
「え、ちょっ、……颯太君!!!」
彼の手がいやらしく動き、
泣きそうになった。
「やめ、て……おねがいだから……」
「もっと可愛く鳴いてくれたら、
聞こうかなっ?美優ちゃん」
なんで……
なんで、こんな時にあの爽やかな笑顔が出来るの…?
「い、意地悪…」
「男子は好きな子にはイジワルしたくなっちゃうんだよ…?」
「や、だ……やだよ……」
手が、私のシャツの中に入ろうとしていた。
「お願い、誰か、たすけ……」