極上ブラザーズ!!(仮)






「さぁーって……

どう料理するか、楽しみになってきたなあ」




後ろで颯太君が笑いながら呟いた声なんて、
私には聞こえなくて。



ただ優しく繋がれた翔君の手だけが、


私の幸せであり、光だった――……。





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