極上ブラザーズ!!(仮)



「美優ちゃん♪」

「松井くん!!」


松井君の明るい顔見ると元気出ちゃうな――。

爽やか少年!!って感じで私まで心が洗われる感じ。


「もー。いつまでも松井くんはやめてって!
颯太でいいよ、颯太で!!」

「んー…じゃあ颯太くん♪」


って呼ぶと、
颯太くんは顔を真っ赤にしていた。

か、可愛い…。


「つーか、今日の美優ちゃん可愛すぎ。
反則だよ」


「えー?
颯太君のが可愛いよ!!」


「ちょ、それどういう意味だよ~」



やっぱり楽しい。
会ってまだちょっとしか経ってないけど、
颯太君といると…

ありのままの自分でいれるんだ。




< 40 / 169 >

この作品をシェア

pagetop