チャット恋愛
この文面をみて電話をかけない男なんて

この世にいるのだろうか?



いや、いない。

少なくとも俺なら絶対放っておけない。


携帯の時計は19:30分を指していた。


自転車を公園へと放置し、

公園内にあったブランコへと座り

結衣へと通話を発信する。



プルルル…
プルル…

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