アイシテル 街を仕切る男×傷を負った少女
「やべぇ。我慢できねぇかも」
「えっ?…んっ……」
私が話している途中で口をふさがれた。
「伸也さん?」
「抱かせろ」
「でも、昨日」
「一回で足りるかよ。俺はどんだけ待ったと思ってるんだ」
そう優しい顔をして見つめるから、抵抗なんて出来ない。
「…んふっ……」
こうして私はお昼過ぎまで、何度も何度も伸也さんに抱かれた。
伸也さんもようやく満足したのか、タバコに火をつけて横になった。
「悪かったな」
「なにが?」
「何回もヤって」
「ううん」
「お前の体が悪いから自業自得だな」
「へっ?」
私の体が汚れてるからかな?