アイシテル 街を仕切る男×傷を負った少女

「アハハ〜相変わらずだな。もう集まってると思うから、真っ直ぐ店に行けよ」




「あぁ」





「そんじゃ、後で」




「遼ちんは乗ってかないの?」





「俺は車待たせてあるから。2人のお邪魔はしませんよ」





茶化すようにそう言った後、遼ちんは病院の側に止まっていた車に乗り込み去っていった。






「行くぞ」




「うん」





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