【原作】妖精なアイツ
『ふ―――んだ』
…電話掛けたなりこれだ。
なら電話掛けてくんなって。
「長谷川。
用無いなら切るよ?」
私は電源ボタンを押そうとした。
すると、長谷川が叫び出した。
「な、何なんよ。アンタは」
『…美希の好きなバンドが東京でライブするから教えようと思ったのにー…』
長谷川はシュンとした声を出した。
そのバンドとは、関西出身のインディーズバンドで、
関東ではなかなかライブをしないのだ。
「マジで言うてん!?
いついつ??どこで???」
自然と声が高くなる。
同時にテンションが上がる。
『えっと…』
長谷川って良い奴!!
都合の良い私!
テンション上がりっぱなしの私は、
明日のり姉を誘おうと、ワクワクしながら寝た。
…電話掛けたなりこれだ。
なら電話掛けてくんなって。
「長谷川。
用無いなら切るよ?」
私は電源ボタンを押そうとした。
すると、長谷川が叫び出した。
「な、何なんよ。アンタは」
『…美希の好きなバンドが東京でライブするから教えようと思ったのにー…』
長谷川はシュンとした声を出した。
そのバンドとは、関西出身のインディーズバンドで、
関東ではなかなかライブをしないのだ。
「マジで言うてん!?
いついつ??どこで???」
自然と声が高くなる。
同時にテンションが上がる。
『えっと…』
長谷川って良い奴!!
都合の良い私!
テンション上がりっぱなしの私は、
明日のり姉を誘おうと、ワクワクしながら寝た。