私だけの大切な贈り物
朝食を済ませ玄関を出ると、



幼馴染みのしゅうがいた。


「よう、愛紅!」


しゅうは世間で言う「イケメン」に属する人だ。


周りの女子にはクールな対応だが、なにかとと愛紅には優しい。


そんなしゅうに愛紅は


「おはよ・・」とブルーな感じに言った。

するとしゅうは


「何だよ、朝から機嫌がわりぃーなぁ。
せっかく可愛く化粧してんなら愛想笑いくらいしとけよ!」


と苦笑した。

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