私だけの大切な贈り物
「・・・・愛紅が好きだ。付き合ってほしい・・」

へ?!なーんだ。そんなこと?


「いいよ!」


「おい・・・愛紅こーいうのを告白っていうんだぞ?」


告白?えーと好きな人に気持ちを打ち明けるやつだよね!!


・・・って誰がしてるの?


あ!!!!!!!!!あぁぁぁぁたしにだ!!!


さっきからいろいろな顔になる愛紅をにやにやしながら


見ていたしゅうは、「ま、OKしてくれるんだな♪」


「えっ!!!違う!しゅう!違うの!」


すると、くるっと振り返るとぎゅっと抱きしめてきた。


なんだか気持ち悪いよ・・。


「しゅ・・しゅうやめて・・・」


涙があふれた。しゅうはそれでも抱きしめるのをやめない。


「俺のこと好きになって・・・?」


そんな顔で言われても・・・むりだよ・・・


しゅうは幼馴染だもん・・・


何にも言えなくなってた愛紅にしゅうはキスをしてきた。


愛紅はあまりの突然のことすぎて体が反応しなかった。


すると口の中に生暖かくてやわらかいものが口を占領した。


愛紅は、声が出せなかった。


やめて!しゅうはそんなことしないじゃん!どうしちゃったの?
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