【腐】君と僕の距離
帰り道。俺も慎哉もなにも言葉を発しなかった。

聞きたい事はたくさんあったけど、何故か言葉にならなかった。

そうこうしているうちに、慎哉の家に着いた。

どうやら一人暮らしの様で、家には必要最低限の物しかなかった。

俺は改めて質問した。

「さぁ、答えてくれ。どうしてあの時俺に転校する事を言ってくれなかったんだ!?」

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