クール×彼 Ⅳ
次の瞬間、夏樹は私にキスをした。
「……っ!!!」
しかも…長い!
長すぎる!!
私は息が出来なくて、夏樹が唇を離した瞬間、息をしようと口を開いた。
すると、
「………んっ…!!」
夏樹の舌が入ってきた。
い…息出来ないから!!
私の頭はパニック状態。
「……んっ…ぅ…」
私の甘い声が漏れる。
は…恥ずかしい!!!
夏樹がやっと唇を離してくれた。
私は肩で息をしている。
なんなの急に!?
「わかった?」
「……は??」
「オレを怒らせると恐いって事♪」