シュガー × シュガー




「ごめんね玲美!ちょっと混んでたの」

伊織が走って戻ってきた。

伊織を待ってたってこと
少し忘れかけてたよ。


「大丈夫♪教室行こっ」

「うん、ありがとう」


3階に上がり、教室に入った。


相変わらず、合宿生で溢れ返る教室…。


席もまばらで
あたしと伊織は別々に座るはめに。



「すみません、ここいいですか?」


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