恋する魔女
翌日、ジュリアが鏡の前でメイクをしていると
.・。*゚・.+。゚
「まぁ、ママ!!」
「おはよう、可愛い我が娘よ。」
上機嫌で登場した母には悪いが、今のジュリアにはそんな元気はない。
鏡に向き直ると、メイクを再開した。
「ママ、来てくれて嬉しいけど、今日は相手に出来ないわ。」
「何でさ?」
「・・・昨日彼と喧嘩したのよ。」
「喧嘩?間違いだろ?別れたんだろう?」
ん?
ジュリアは母に向き直った。
「どうして?」
「どうしてもこうしても、あんた彼に“さようなら”って言ってたじゃないか!」
どうしてママがそんなことを知っているのかしら?
まさか・・・
「ママ、昨日のそれを知っているってことは、まさか彼に魔法をかけたんじゃないでしょうね?!」
「はぁ・・・ばれちゃぁしょうがない。白状しますよ。」
ドーラは反省したつもりもなさそうだが、ジュリアに
昨晩二人で食事をすることを知り二人を引き離すいいチャンスだと思い、ブライアンに魔法をかけたと話した。
「どうしてそんなことを!!あたし、彼に何て酷いことを・・・」
「娘のことを思う親心がお前にはわからんか?」
「あたしのことを思うなら、あたしとブライアンの幸せを祈って見守っててちょうだい!!」
ジュリアはそう言うと急いでブライアンのもとへ行った。
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「まぁ、ママ!!」
「おはよう、可愛い我が娘よ。」
上機嫌で登場した母には悪いが、今のジュリアにはそんな元気はない。
鏡に向き直ると、メイクを再開した。
「ママ、来てくれて嬉しいけど、今日は相手に出来ないわ。」
「何でさ?」
「・・・昨日彼と喧嘩したのよ。」
「喧嘩?間違いだろ?別れたんだろう?」
ん?
ジュリアは母に向き直った。
「どうして?」
「どうしてもこうしても、あんた彼に“さようなら”って言ってたじゃないか!」
どうしてママがそんなことを知っているのかしら?
まさか・・・
「ママ、昨日のそれを知っているってことは、まさか彼に魔法をかけたんじゃないでしょうね?!」
「はぁ・・・ばれちゃぁしょうがない。白状しますよ。」
ドーラは反省したつもりもなさそうだが、ジュリアに
昨晩二人で食事をすることを知り二人を引き離すいいチャンスだと思い、ブライアンに魔法をかけたと話した。
「どうしてそんなことを!!あたし、彼に何て酷いことを・・・」
「娘のことを思う親心がお前にはわからんか?」
「あたしのことを思うなら、あたしとブライアンの幸せを祈って見守っててちょうだい!!」
ジュリアはそう言うと急いでブライアンのもとへ行った。
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