恋する魔女
「ジュリアじゃなきゃダメなんだ。振られれば次なんて・・・考えたくない。ジュリアしか考えられない・・・」
隣の同僚も、ブライアンのこの態度にかなり驚いてる様子だった。
ジュリアはというと、嬉しさと驚きで目から涙がポロリポロリ。
〈あ!こんなことをしている暇はないわ!早く仲直りをしなきゃ!!待っててブライアン!〉
そう言うと、再び姿を消した。
.・。*゚・.+。゚
────────────・・・
TRRR・・・・・・
「もしもし、ブライアン?ジュリアだけど・・・えぇ。分かってるわ、話がしたいの。・・・違うわ。ちゃんと話がしたいの!」
部屋へ帰り、人間の姿でとびきりオシャレをしてブライアンに電話をかけた。
待ち受け画面にある、メール20件着信50件には目もくれず・・・
「・・・それじゃぁね。」
もう、別れ話は聞かないよ・・・なんて、ブライアンてばどこまであたしを喜ばせれば気が済むのかしら。
緩む頬に手を当て、それから携帯を改めて開く。
“ごめん。君を心から愛してる”
“なぜあんなことを言ったのか僕にも分からない。だけど、言ってしまったことには素直に謝るよ。だから、許してほしい”
“君じゃなきゃダメなんだ”
“君しか愛せない。本当だよ。君しか考えられない”
臭いほどの甘いセリフがたくさん書かれてあった。
ジュリアは胸に剣を刺されるほどの、甘い甘い衝撃が走った。
隣の同僚も、ブライアンのこの態度にかなり驚いてる様子だった。
ジュリアはというと、嬉しさと驚きで目から涙がポロリポロリ。
〈あ!こんなことをしている暇はないわ!早く仲直りをしなきゃ!!待っててブライアン!〉
そう言うと、再び姿を消した。
.・。*゚・.+。゚
────────────・・・
TRRR・・・・・・
「もしもし、ブライアン?ジュリアだけど・・・えぇ。分かってるわ、話がしたいの。・・・違うわ。ちゃんと話がしたいの!」
部屋へ帰り、人間の姿でとびきりオシャレをしてブライアンに電話をかけた。
待ち受け画面にある、メール20件着信50件には目もくれず・・・
「・・・それじゃぁね。」
もう、別れ話は聞かないよ・・・なんて、ブライアンてばどこまであたしを喜ばせれば気が済むのかしら。
緩む頬に手を当て、それから携帯を改めて開く。
“ごめん。君を心から愛してる”
“なぜあんなことを言ったのか僕にも分からない。だけど、言ってしまったことには素直に謝るよ。だから、許してほしい”
“君じゃなきゃダメなんだ”
“君しか愛せない。本当だよ。君しか考えられない”
臭いほどの甘いセリフがたくさん書かれてあった。
ジュリアは胸に剣を刺されるほどの、甘い甘い衝撃が走った。