君想い
君はそう言って空を見上げていた。

雲一つない夜空、その日はとても星が綺麗だった。

壮大な夜空はバックにして立っている君の姿はいつも以上に綺麗に見えて。

僕は君しか目に映らなかったことを覚えてる。

ずっとこんな日が続いていくと信じていた。しかし、別れはやってきてしまったんだ。

でも僕は君を思い出にできずにいる。

君とまた一緒に生きていくことができる日がくると。

あの日君が僕に話してくれたあの奇跡がもう一度起きる日を信じて、僕は生きていく。
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