君想い
僕の席は一番後ろのちょうど真ん中の席だった。僕としては窓際の席がよかったが、名前順になっているのかその願いは叶わなかった。
しかも僕の隣、前後には同じ小学校の子が座らなかった。先ほども言ったが、小心者の僕は周りの子に話しかけることもできず、一人先生の話を黙々と聞いていた。
そんな中、周りの子達は新しい友達を作ろうと奮闘していた。
入学初日にこれではこれから友達なんかできるのかと一人考え込んでいた矢先、隣の女の子が話しかけてくれた。話しかけてくれたのは嬉しかったのだが、女の子ということでドギマギしてしまった。
本当のことを言うと男に話しかけてもらいたかった。
でもその女の子が話しかけてくれたお陰で一人のセカイからは脱出することができた。
しかも僕の隣、前後には同じ小学校の子が座らなかった。先ほども言ったが、小心者の僕は周りの子に話しかけることもできず、一人先生の話を黙々と聞いていた。
そんな中、周りの子達は新しい友達を作ろうと奮闘していた。
入学初日にこれではこれから友達なんかできるのかと一人考え込んでいた矢先、隣の女の子が話しかけてくれた。話しかけてくれたのは嬉しかったのだが、女の子ということでドギマギしてしまった。
本当のことを言うと男に話しかけてもらいたかった。
でもその女の子が話しかけてくれたお陰で一人のセカイからは脱出することができた。