純愛~妻が僕を殺すまで~
  

 永眞の戦いは、始まった。


  ※   ※   ※


「さぁ、着いたわよ。」


 永眞は、トランクを持ち山奥に来ていた。


「ここに居なさい。」


 トランクから首を取り出し土の中に埋める。 誰も来ない山。永眞は、トランクを持ち車に戻る。


「さぁ…次の獲物を見つけよう。」


 永眞は、車を出す。


   ※     ※


 もしも…何も知らなければ、不幸だった。

 だって…あなたの裏切りを知らなかったら私は、奴隷のままだったから……。

 行こう2人一緒に何処までも…。


  
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