純愛~妻が僕を殺すまで~
「黙って。」
永眞に言われ男は、瞳をギュッと閉じる。
「あなたが悪いの、解ってるでしょ?」
永眞は、皮膚にナイフを入れ切り取り始める。
「ん゛――――!!」
男は、叫び気を失った。
「ほ~ら、取れたわ。これでもう…悪い事出来ないわよね?」
永眞は、男の血まみれの精器を手にして笑う。
美しい真っ白のシーツが染められていく。
※ ※
愛しています。昔と変わったのは…【愛し方】です。
この愛は、狂気に生まれ変わる。