純愛~妻が僕を殺すまで~
  

 2人は、絡み合う。


  ※   ※   ※


「♪~♪♪~♪~~」


 永眞は、車を走らせながら鼻歌を歌う。助手席には、頭部と一物が入ったトランクが乗っている。


「寂しくないわよ。私が友達連れて来てあげる。」


 永眞は、トランクを撫でる。


「さぁ、着いたわよ。」


 永眞は、山中に車を停めてトランクを下ろし土を掘る。


「あっ、居た居た。」


 永眞は、先に埋めた頭部を見て微笑んだ。


「さぁ、友達連れて来たわよ。」


 先に埋まっている頭部に声をかける。


  
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