純愛~妻が僕を殺すまで~
  

 女は、男に言ってナイフを奪う。


「私を警察に突き出すならあなたの大切な娘を殺しましょう。」


「待て!解った。解ったから、やめてくれ。」


 男は、土下座する。


「だったら、始末してちょうだい!」


 女は、怒りを堪えた。


「解った。どうする計画なんだ?」


「ナイフで首を切って。切ったら袋に入れてそのトランクにね。
 じゃあ、頼んだわよ。」


 女は、男にナイフを渡しキスをすると部屋を出て行った。


「っ……」


 男は、髪をかいてベッドで息絶え絶えの身体に刃を向ける。


  
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