私の王子はオオカミ君!?


ガシャッ


もしかして先に来ちゃったかな佐藤君…



屋上のフェンスまで来たら後ろから声がした。



「あの…綾野さん…?」



…へ?



後ろを向くと佐藤君がいた。



「あ…もしかして待たせちゃった?」



「ううん。俺は今来たところ。先来てたからびっくりしちゃったよ(笑)」



「そ、そうなんだ。で、話って?」



< 24 / 95 >

この作品をシェア

pagetop