私の王子はオオカミ君!?
「は!?あっ、いやっその〜。今繭ん家誰もいないじゃん?だから、俺はドキドキが止まんなくて、繭はどうなのかな〜と思って。」
やばいっ!
今の言葉は死んじゃう〜!
嬉しいくて、蒼に抱き着いた。
「おっおい!!今俺が言った事わかったか!??」
もちろん分かってますとも!!
「なんかね。今急に抱き着きたくなったんだ。だって蒼が本音を言ってくれたし、なにより、私と居てドキドキしてくれてたんだな〜と思って。」
「……でもさ。さっきドキドキしてないって言ってたじゃん。」
……蒼が拗ねてる!!
カワイ〜!
「だってそういう意味だとは思わなくて。」
照れながら笑うと
蒼に抱きしめられた。