私の王子はオオカミ君!?


「ごっごめん!!」


私は急いで毛布をかぶる。


「何隠れてんの?昨日、全部見ちゃったし…体のすみずみまで」


い…意地悪ー!!



毛布から顔をのぞかして睨んでると、

不意に抱きしめられた。


「なっななななな何やってんの!?」



「いや〜繭チャンが誘うような顔してるからいけないんじゃない?」



至近距離からの笑顔は反則〜//




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