最初で最後の恋
彼女が入院して最初のクリスマスを迎えた。

頭のいい彼女は自分の病気を知ってるみたいだと彼女の両親から言われた。

それでも彼女は俺にも両親にも友達にも変わらず接してた。

俺はクリスマスプレゼント買いに町に出た。
町はクリスマス模様になっていた。

すれ違う恋人達は幸せそうに歩いてる。

俺は少ない給料で彼女に送るプレゼントを探し歩いた。


かなり歩いて見つけた小さな雑貨屋を見つけた。

店に入り色々物色してたらペアのネックレスを見つけた。

彼女の喜ぶ顔想像しながら病院に向かった。
病院の近くになるとパトカーやら沢山あった
俺は近くに居た人に
『何かあったんですか』と聞いた。

『あぁ…若い女の子が飛び降りたそうだよ』
それを聞いて俺は嫌な予感がした。

急いで彼女の病室に向かった。
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