最初で最後の恋
暴れないとモヤモヤが消えずいたからだ。


そんな喧嘩ばっかしてたからいつの間にか地元で有名になった。


嬉しくはなかった。

ただ俺はモヤモヤした気持ちを消す為に暴れてたから有名になろうが関係なく暴れた。

地元じゃ飽き足らず隣の市に喧嘩を売りに行った事もあった。


そうゆう喧嘩三昧の日々を過ごしていく内に事件が起きた。


仲間の一人が隣の市の人間達にボコられた。
俺がモヤモヤした気持ちを消す為に売った喧嘩の為に大切な仲間を傷つけてしまった。

俺は仲間達にケジメをつけるように一人で隣の市に行きワビ入れようと思い向こうの溜まり場に行ったらすぐに囲まれボコボコにされた。


必死の思いで地元に帰ってきたけど駅の改札口の前で座り込んでしまった。


少しの間座り込んでて帰ろうと思い立ち上がろうと思い顔を上げたらなんと彼女が居た。

俺はこんな姿を彼女に見せたくなくボロボロの身体なのに早歩きをして彼女の横通り過ぎようとした時彼女が小さい声で
『なんでそんな喧嘩ばっかするの?』と俺に涙声て問いかけてきた

俺は彼女に背を向けたまま何も言わなかった。
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