時空の森と悪戯な風
やっぱり言えば良かったかな…
ずっとモヤモヤした気持ちのままデートするなんて、アタシの性に合わない。
でも、圭介を帰しちゃったし…呼び出すのも何か変だし…
そんな時、タイミング良く圭介からメールが届いた。
『さっきはゴメン。今から会いに行っていいか?』
『いいよ。待ってる。気を付けてね』
メールを送信した。
さぁ…
正直に話してもらおうか…
今朝、あの森に行った理由と、誰に会ったのかを…!