光と影
愛のあるセックス
学校が終わって毎日
圭也の家に行った。
「がちで翔太ヤリ目で
里美と付き合ってたからねー」
「そうなのー?
まじかわいそッ」
圭也はいろんなことを話してくれた。
嫌いな奴とタイマンはった時のこと、
圭也の友達の話し、
圭也の悪巧み計画…
ベッドに横になりながら2人で話す。
そんな時間が大好きでたまらなかった。
「咲〜好きぃー」
「咲もー」
私達は暇があればキスをした。
「ちゅー上手くなったなあ
てかエロ〜」
そういいながら圭也の手が
胸にいった。
「ちょっ…」
私は拒んだ。
「なんで?いーじゃん」
それでも圭也は続けようとした。
ここ最近毎日
圭也の家に来るたびヤっていた。
たまにはまったりしたかった。
「今日はそーゆう気分じゃないよ〜」
困った顔をした私に
圭也は背を向けた。
いじけてる。
「圭…也?」
顔を見せてくれたかと思うと、
悲しげな顔をして見つめてきた。
そしてまた私の胸に手を伸ばし、
「いい?」
と聞いてきた。
私はうなずくしかなかった。