強気彼氏×強気彼女
第2章
ヤキモチ?―愛羅目線
「ここだ。」
…でかっ。つーか怖っ。
「若!」
うぉー。ヤクザいっぱい。
「横の方はもしかして…『若の彼女!?』」
え!?誤解してるし!
「ちが…「皆ー。若が彼女を連れてきたぞーッ!」」
「え!?」
「…オイ、黙れ。」
――シーン
静かぁ…。
「邪魔だ、どけ。」
そういって愁夜は私の手を引っ張って奥の間へと進んで行った。