ウソつきなキス☆生徒会室のラブソファー
「ウソじゃ、ないです…けど」
「けど?」
「なんでも、ないです…」
そう言ってうつむいたとき、視界に入る先輩の足元から、
先輩が立ち上がってくるのが分かった。
「じゃあ、俺が初めてでいい?」
近い、近い…高宮先輩のときと同じくらい、近い!!
腰に手を回され、ぐいっと体を引き寄せられる。
「勇気のほうが…タイプ、なワケないよな」
先輩の顔を見上げると、自信に満ちた表情で、そんなことを言う。
「けど?」
「なんでも、ないです…」
そう言ってうつむいたとき、視界に入る先輩の足元から、
先輩が立ち上がってくるのが分かった。
「じゃあ、俺が初めてでいい?」
近い、近い…高宮先輩のときと同じくらい、近い!!
腰に手を回され、ぐいっと体を引き寄せられる。
「勇気のほうが…タイプ、なワケないよな」
先輩の顔を見上げると、自信に満ちた表情で、そんなことを言う。