おバカな女総長と愉快なおバカ達★【完】








あたしは李紀十を連れて
屋上をでた。





李「胡桃、もしかして告白?」胡「ありえねぇから、
あたしは零威一筋ぃ♪」
李「ふふっぢゃぁ…
茉弥ちゃんの好きな人の
話かにゃ??」
胡「何故ネコ語尾??!」




そして何故知っているぅー!!!!!李紀十!!!!






李「俺勘がいいの。だから
茉弥ちゃんの雰囲気で
わかったよ??」
胡「心の声も聞こえるのか?! !!」
李「いや、胡桃の顔で
わかった(笑)」





まさか…恭兎に言った?!







胡「李紀十、まさか恭兎に
言ってないよね?!」
李「言ってないよ?」
胡「誰にも?!」
李「一人だけ知ってる奴が
いるよ?」
胡「誰?」
李「そこの人。」





そう言って後ろを指差す。
振り返ると…………。





胡「零威!?」
零「茉弥が恭兎をねぇ…」
胡「っ!!?」
李「零威そこから聞いてた
よね?」
胡「気づいてたなら言え!」






零威と李紀十なら
言わないかな??





胡「絶対に内緒ね?!!
茉弥にも内緒!!!
わかった?」
零「言わねぇよ。」
李「言ったら面白くないでしょ ??」
胡「わかったー…………。」






信用するしかない!!!!


















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