後輩はダメですか?①
出会い
知らない世界
何気ない毎日に飽き飽きしてきた。
毎日同じことの繰り返し……。
彼氏もいない、特にすることもない。
唯一、バスケだけが私の取り柄だった。
中2の春。
私も先輩となった。
たくさんの後輩が部活に来ている。
まだ入部するかわからないような後輩に愛想を振りまく。
「今日は来てくれてありがとう!」
「体験でもしてく????」
いつもはめっちゃ厳しい先輩たちが、
2つも年下の後輩に気を使ってる。
「先輩たち、はりきってるね」
そういって笑ってるのが私の親友の麻紀。
小学校の時からずっと一緒だ。
私がバスケ部に入ったのも、麻紀が誘ってくれたからだ。
マジで麻紀には感謝してる。
麻紀がいなかったら、今の私は何もなかったはず。
毎日同じことの繰り返し……。
彼氏もいない、特にすることもない。
唯一、バスケだけが私の取り柄だった。
中2の春。
私も先輩となった。
たくさんの後輩が部活に来ている。
まだ入部するかわからないような後輩に愛想を振りまく。
「今日は来てくれてありがとう!」
「体験でもしてく????」
いつもはめっちゃ厳しい先輩たちが、
2つも年下の後輩に気を使ってる。
「先輩たち、はりきってるね」
そういって笑ってるのが私の親友の麻紀。
小学校の時からずっと一緒だ。
私がバスケ部に入ったのも、麻紀が誘ってくれたからだ。
マジで麻紀には感謝してる。
麻紀がいなかったら、今の私は何もなかったはず。