後輩はダメですか?①
雨の日の運命?
春に珍しい、雨…。
しかも大降りだ~。
仕方ない、傘さして帰るか…。
ん?傘が!
「やばっ、家に忘れてきちゃった…。」
こんなんじゃ、家に帰れないよ…。
「親家にいないしな~…。」
どうしよう、マジで困った。
「もういいや、帰ろう。」
最終選択、濡れて帰ることにした。
学校から家までは、1㎞ない。
走って帰れば、そこまで濡れないだろう。
「あの~??」
―――ドキッ
翔くんが、私に話しかけてきた。
いや待てよ…『ドキッ』ってなんだ?
「美沙先輩ですよね?傘ないんですか?」
「うん…。忘れちゃったみたい。」
「ははは」と苦笑い。
「俺の傘、貸しましょうか?」
しかも大降りだ~。
仕方ない、傘さして帰るか…。
ん?傘が!
「やばっ、家に忘れてきちゃった…。」
こんなんじゃ、家に帰れないよ…。
「親家にいないしな~…。」
どうしよう、マジで困った。
「もういいや、帰ろう。」
最終選択、濡れて帰ることにした。
学校から家までは、1㎞ない。
走って帰れば、そこまで濡れないだろう。
「あの~??」
―――ドキッ
翔くんが、私に話しかけてきた。
いや待てよ…『ドキッ』ってなんだ?
「美沙先輩ですよね?傘ないんですか?」
「うん…。忘れちゃったみたい。」
「ははは」と苦笑い。
「俺の傘、貸しましょうか?」