後輩はダメですか?①
気持ち
気まずくて…
昨日、自分の気持ちに気がついた。
私は翔くんのことが好き。
いつの間にか恋に落ちていたんだ。
でも…なんか怖い。
分からないけど、不安で苦しい。
とぼとぼと歩いていると、前からは…
「翔くん…」
「おはようございます☆」
「お、おはよう…」
「先輩どうしたんですか?元気ないけど…」
翔くんがうつむいてる私の顔をのぞく。
―――ドキッ
「な、なんでもない!」
「でも、顔が赤いですよ?」
「そ…れは」
「熱でもあるんじゃ?」
そう言って私の額に手を伸ばす。
「大丈夫!きっと暑いから…そうだよ、暑いから」
「今日、寒いっすよ?」
「そ、そうかな?」
「先輩?」
「部活あるから…じゃあ!」
逃げるように、その場から去る。
私は翔くんのことが好き。
いつの間にか恋に落ちていたんだ。
でも…なんか怖い。
分からないけど、不安で苦しい。
とぼとぼと歩いていると、前からは…
「翔くん…」
「おはようございます☆」
「お、おはよう…」
「先輩どうしたんですか?元気ないけど…」
翔くんがうつむいてる私の顔をのぞく。
―――ドキッ
「な、なんでもない!」
「でも、顔が赤いですよ?」
「そ…れは」
「熱でもあるんじゃ?」
そう言って私の額に手を伸ばす。
「大丈夫!きっと暑いから…そうだよ、暑いから」
「今日、寒いっすよ?」
「そ、そうかな?」
「先輩?」
「部活あるから…じゃあ!」
逃げるように、その場から去る。