◇ずっと、大好きでした◇
『何してたのかな???』
「ごろごろを…少々??」
『ぷぷっ!! お前って
本当 飽きねえよな〜♪』
あたし達は 毎日たわいもない 電話を長時間している。
『んじゃ そろそろ切るな??』
えっ……もう
終わっちゃうの??
「うっ…うん。 わかった。」
『また 明日電話してやっから
んな 悲しい声すんな!!』
――――ドキッ。
奏には なんでも
分かっちゃうんだな…。
「うん。 絶対ね??
また明日。 ばいばい!!」