とある女の子の小さな恋の物語。
「はぁぁ・・・。」

私が自分の部屋に入って最初にする行動は、

ベットにそのままダイブする事だった。

疲れた時には、1番。

親の愛も知らない、私。

そんな私に、おばさんやみんなと

付き合える訳がない。

そんな事を思うと自然と涙が出てくる。

そんな、私は今。

かろうじて人間なのだろう。

冷めた自分と熱い自分。

どちらが本当の自分なのかな。。。

不思議だ、人間なんて生物は・・・。

ベットから立ち上って

長い、黒い、少しウザい
髪をポニーテールから

下ろしてストレートにする。。。

時計を見ると、

「・・・あ、7時。」

ご飯の時間だった。
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