とある女の子の小さな恋の物語。
「登録??」

「あっ、非通知だもんな。よし、番号言うからメモしろ。」

そして、アリアケマサキの番号をメモした。

後々、登録しとこう。

フォルダにただ一つ、
ある名前だろう。

「お前、今、部屋??」

「この時間、部屋以外にいない人、居るの??」

私は、ちょっと笑わせる為にこんな事を言っただけ。

なのに。。。

「居るよ。ここに。」

時計は、今、9時をさしてる。

返ってきた意外な答えに固まる、私。

「え・・・??」

「大丈夫かよ、お〜い。」
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