とある女の子の小さな恋の物語。
その感情は、私の思考をショ−トさせる。

思考停止。

私、今、抱きしめられてる。

彼に。

ただ、それだけで・・・


「っつ・・・」

ずっと、それが続くだけだと思ってた。

「永遠」

そう思ってた長い長い時間は

彼の呟いたような一言と

私に回した強い腕を解く瞬間で

終わりを告げた。
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