とある女の子の小さな恋の物語。
スキ。

ホントになの。

信じられなくて。

「バカ・・・」

何言ってるのかわかんなくなる。

彼の腕にしがみつく。

「バカでいい。」

桜が降ってくる。

「こっち、向け。」

彼が指で涙を拭ってくれる。


どっちからでもなく。


そっと−−−−


「んっ・・・・。」
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